竹富清嘯

竹富清嘯(1833-1899)は、幕末から明治時代にかけて活躍した日本画家です。天保4年に肥後五木五家荘(現在の熊本県球磨郡五木村)で生まれました。本名は利平、あるいは理三ともいい、名は祥、字は謙、初号を嘯山と称しました。

肥後熊本で書画を修業したのち、上海へ渡るなど広い視野を持って技法を磨きました。明治期に入ってからは熊本南画の双璧と謳われた梶山九江とともに、同地域の画壇において大きな足跡を残しています。

明解な構図法や優れた描法を特徴とする文人画家であり、その独自ののびやかな作風は高く評価されています。作品は熊本県立美術館などの公的機関にも収蔵されており、今日に至るまで広く知られています。

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